19日午前9時ごろ、神奈川県藤沢市藤沢3丁目の白旗交差点で、乗用車とバス、タクシーなど計6台が絡む多重事故が発生しました。消防などによると、バスの乗客ら計14人が病院に搬送され、乗用車に乗っていた70代の女性の死亡が確認されました。藤沢署が事故の詳しい状況を調べています。
高齢者運転の乗用車が対向車と次々に衝突か
共同通信やNHKが報じたところによると、乗用車は高齢者が運転しており、交差点の手前で対向車線を走っていたタクシーなど2台と衝突した後、そのまま交差点に進入。交差点を左から右に横切っていたバスの右後部に衝突したとみられています。現場は小田急江ノ島線の藤沢本町駅から東に約200メートルの、信号機のある十字路交差点です。
バス乗客11人も病院へ、大半は軽傷
朝日新聞によると、この乗用車には70代の男女2人が乗っており、女性が死亡、男性は中等症だということです。別の乗用車の20代男性も中等症となっています。バスの乗客11人は60~80代の男女で、いずれも軽傷と伝えられています。TBSが報じた目撃者は「黒い車が思いきりバスの後ろにぶつかった」と話しています。
高齢ドライバーの事故防止が改めて課題
警察は運転操作の誤りや体調不良など、事故に至った経緯を詳しく調べています。高齢ドライバーによる重大事故は全国で後を絶たず、運転免許の自主返納やサポートカーの普及など、安全対策の重要性が改めて問われています。

