気象庁は20日午後3時45分、台風第30号(チャンパー)の最新情報を発表しました。20日午後3時現在、フィリピンの東の海上を西北西へ時速20キロで進んでおり、中心気圧945ヘクトパスカル、中心付近の最大風速50メートル、最大瞬間風速70メートルの「大型で非常に強い」勢力です。鹿児島テレビ(FNN)などが伝えています。
21日には「猛烈な」勢力に発達へ
気象庁の予報では、台風30号は21日午前3時には中心気圧935ヘクトパスカル、最大風速55メートルの「猛烈な」勢力に発達する見込みです。21日午後3時も同じ勢力を保ちながら北緯18.9度、東経129.2度付近に達するとみられています。22日午後3時には沖縄の南へ進み、勢力は「非常に強い」に戻る予想です。ウェザーニュースによると、台風の目は依然として明瞭で、発達に適した領域を進むため警戒が必要です。
東寄りルートなら奄美が暴風域の可能性
気象庁の発表によると、最も東寄りのルートを進んだ場合、奄美地方が風速25メートル以上の暴風域に巻き込まれる可能性が出てきました。奄美地方では22日に波浪警報が発表される可能性が高まっています(FNN)。沖縄の先島諸島では23日頃に瞬間的に40メートルを超える暴風が吹き荒れるおそれがあり、ウェザーニュースは「外出が危険な荒天」として早めの備えを呼びかけています。21日には沖縄周辺の海上で5メートル、22日には6メートル以上の大しけとなる見込みです。
週末は進路が「くの字」に、本州接近の恐れも
FNN(フジテレビ系「イット!」)によると、当初は中国大陸へ進むと予想されていましたが、世界各国の気象機関のシミュレーションでは進路が「くの字」に急カーブして列島に接近する恐れが高まっています。AI予測でも北上に転じる計算が大半を占め、気象庁の最新の予報円も北から北東へと転向する予想に変わりました。豪雨被害の爪痕が残る千葉県などでは、再び大雨への警戒が高まっています。気象庁は最新の情報を確認し、早めの備えを心がけるよう呼びかけています。
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