明治安田J1リーグ第9節、東京ヴェルディ対サンフレッチェ広島の一戦が10月11日に味の素スタジアムで行われ、広島が2-0で勝利しました。広島はリーグ戦3連勝、公式戦5連勝とし、2位に浮上しました(サッカーキング、サンスポ)。一方の東京Vは開幕から9戦未勝利となり、最下位に転落しています(サッカーキング)。
試合展開:後半の2発で広島が押し切る
前半は両チームとも得点を奪えず、スコアレスで折り返しました。連勝中の広島はボールを握りながらもペースが上がらず、東京Vも時折鋭い攻めでゴールを脅かす展開でした(サッカーキング)。
試合が動いたのは後半開始直後でした。広島はハーフタイムに3枚替えを敢行すると、投入直後の松本泰志が47分にペナルティエリア手前から右足を振り抜き、強烈なミドルシュートをゴール右上に叩き込んで先制。さらに58分には、ペナルティエリア中央で相手のクリアを拾った鈴木章斗が左足で決めて2-0とリードを広げました(同)。
浅野拓磨が10年ぶりのJ1出場
81分には、広島サポーター待望の瞬間が訪れました。欧州での挑戦を経て復帰した浅野拓磨が途中出場し、2016年7月以来、10年ぶりのJ1出場を果たしました(サッカーキング)。復帰後の第一歩を勝利で飾り、スタジアムは大きな拍手に包まれました。
明暗分かれた両チーム
広島はこれでリーグ戦3連勝、公式戦5連勝と絶好調です。優勝争いの中心に立ち、2位に浮上しました。堅い守備をベースに、少ないチャンスを確実にものにする勝負強さが光っています。
対する東京Vは、城福浩監督の解任を受けて相馬直樹体制での初陣でしたが、黒星スタートとなりました。開幕から9試合で勝利がなく、この日引き分けた千葉に勝ち点でかわされて最下位に転落。得点力不足の解消が急務です。
相馬体制の初陣だった東京V
東京Vは10月5日に城福浩監督を解任し、この試合が相馬直樹体制での初陣でした(スポニチ)。新体制での再スタートに期待が集まりましたが、結果は黒星スタートに。開幕から9試合で勝利なしという苦しい状況が続いています。監督交代の効果を結果に結びつけるには、もう少し時間が必要かもしれません。
対戦成績でも広島が圧倒
両チームの直近12試合の対戦成績は、東京Vの1勝2分9敗と広島が圧倒しています(AiScore)。この日もその相性の差が出る形となり、広島が順当に勝点3を積み上げました。東京Vにとっては、苦手意識の克服も今後の課題となりそうです。
両チームの今後
次節は10月17日に行われ、東京VはホームでFC東京とのダービーに臨みます。広島はホームで京都サンガF.C.と対戦します(サッカーキング)。優勝を狙う広島にとっては連勝を伸ばしたい一戦、最下位の東京Vにとっては初勝利がかかった大一番となります。
広島の優勝争い:2位浮上でタイトルを狙う
広島はこの勝利で2位に浮上し、優勝争いの中心に立ちました(サンスポ)。リーグ戦3連勝、公式戦5連勝と、シーズン序盤からの安定感は際立っています。堅い守備をベースに、少ないチャンスを確実にものにする勝負強さが、今の広島の最大の武器です。
首位との勝点差を縮めるためにも、ここからの連戦で勝ち点を積み重ねることが重要になります。浅野拓磨の復帰も追い風となり、選手層の厚さが増した広島。タイトル獲得への期待が高まっています。
得点者:交代出場の松本と鈴木章斗
先制点を決めた松本泰志は、ハーフタイムに投入された直後の47分に結果を出しました(サッカーキング)。ペナルティエリア手前からの強烈なミドルシュートは、交代策が見事にはまった瞬間でした。
追加点を決めた鈴木章斗のゴールも、相手のクリアを拾っての左足シュート。GKにとって難しいバウンドとなった一撃が、ゴール右下に吸い込まれました(同)。交代選手の活躍が、広島の選手層の厚さを示しています。
次節の見どころ
次節の東京V対FC東京は、調布ダービーとして注目の一戦です。最下位の東京Vにとっては、ホームで初勝利を掴む絶好の機会となります。一方の広島対京都は、上位を狙う広島にとって落とせない一戦。連勝をさらに伸ばせるかが問われます。
まとめ:優勝争いと残留争いの明暗
広島の勢いと東京Vの苦悩が対照的に表れた一戦でした。J1の優勝争いも残留争いも、1試合ごとに大きく動いています。広島はこの勢いのまま首位を追い、東京VはFC東京とのダービーで初勝利を目指します。今後の戦いにも注目です。試合のハイライトはDAZNや各スポーツメディアで確認できます。Jリーグの行方に注目し、サッカー好きの友人と語り合ってみてはいかがでしょうか。

