靖国神社の秋季例大祭が始まった17日、城内実経済財政担当相が東京・九段北の靖国神社を参拝しました。共同通信や産経新聞が伝えました。秋季例大祭の期間中に現職閣僚が参拝したのは今回が初めてで、高市政権下の閣僚の対応が注目されています。
城内氏は私費で玉串料、「不戦の決意を新たに」
城内氏は17日午前11時半ごろに靖国神社を訪れ、本殿に参拝しました。参拝後、記者団に「祖国のために尊い命を犠牲にした英霊の御霊に哀悼の誠をささげ、尊崇の念を表した。不戦の決意を新たにした」と述べ、私費で玉串料を納めたことを明らかにしました。城内氏は今年4月の春季例大祭や8月の終戦の日にも参拝しており、継続して参拝する姿勢を示しています。
小林政調会長も参拝、首相は真榊奉納
高市早苗首相は「内閣総理大臣 高市早苗」名で「真榊」と呼ばれる供物を奉納しました。一方、首相本人の参拝は、19日までの例大祭期間中、見送る方向です。歴代首相が例大祭に合わせて真榊を奉納し、本人参拝は見送る対応を取ってきた慣例を踏襲した形です。自民党の小林鷹之政調会長も17日に靖国神社を参拝したことが分かりました。
韓国外務省が「深い失望と遺憾の意」
一連の動きに対し、韓国外務省は17日、報道官論評を発表し、「深い失望と遺憾の意」を表明しました。日本が歴史への反省を行動で示すべきだとの立場を改めて打ち出したものです。中国や韓国の今後の反応次第では、外交的な波紋が広がる可能性もあり、政府の対応に注目が集まっています。
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