マイナンバーカードの発行業務を担う地方公共団体情報システム機構(J-LIS)は22日、プログラミング言語PHPに重大な脆弱性が見つかった問題を受け、「マイナンバーカード総合サイト」の公開を一時停止したと発表しました。再開時期は未定です。総合サイトではカードの申請方法や更新手続きなどを紹介していましたが、申請状況の確認サービスなどは別のサイトで利用可能としています。個人向けサイト「マイナポータル」は通常通り利用できます。(共同通信、時事通信)
高市首相と立憲民主党のHPも停止
高市早苗首相も自身のホームページを一時停止しました。首相の事務所関係者は「対策のため一時的に停止している」と説明しています。立憲民主党も22日、PHP問題を受けて公式ホームページを一時停止しました。首相自身と主要野党の双方がサイト運営の見直しを迫られる異例の事態となっています。(共同通信)
厚労省・財務省・国交省、JR四国も停止
厚生労働省や財務省のサイトは一時的に公開を停止し、国土交通省もホームページの一部を停止しました。JR四国は公式サイトを一時停止し、JR東海は駅の個室ブースサービスを停止しています。大阪府と市のサイトも一部が停止するなど、行政と民間を問わず影響が広がっています。(共同通信、各紙)
官房長官「現時点で被害報告はない」
木原官房長官は22日の記者会見で、政府機関や重要インフラ事業者のウェブサイトに関し、現時点で被害の報告は受けていないと明らかにしました。PHPを使用する事業者には、公表された修正プログラムの速やかな適用を呼びかけています。FBIなど海外当局も一斉に警告を発しており、国内の警戒が一段と高まっています。(共同通信)
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