早稲田大が全日本大学駅伝で16年ぶり優勝、大会新の圧勝——箱根で2010年度以来の3冠へ

夜明けの山道を駆ける大学駅伝ランナーたちのイラスト

学生3大駅伝の第2戦、第58回全日本大学駅伝が11月1日に行われ、早稲田大が5時間3分31秒の大会新記録で16年ぶり6度目の優勝を果たしました。2022年に駒沢大がマークした従来の記録(5時間6分47秒)を3分以上更新する圧勝で、10月の出雲駅伝に続く今シーズン2冠を達成しました。

レースを制したスーパールーキーたち

駅伝で襷を渡す選手たちのイラスト

早稲田大は1区の本田桜二郎が27分47秒で首位と2秒差の2位につけると、2区の増子陽太が30分51秒の区間新記録でトップに立ちました。続く3区の新妻遼己も32分45秒の区間新でリードを広げ、序盤から主導権を握りました。5区の鈴木琉胤も34分31秒の区間新をマークし、3つの区間で区間記録を塗り替える盤石のリレーを見せました。

アンカー工藤が日本人歴代最高

神社の前でゴールテープを切るランナーのイラスト

最終8区を任された4年の工藤慎作は56分20秒で区間賞を獲得。これは自身の日本人歴代最高記録を更新する快走で、伊勢神宮のゴールにテープを切りました。2位は3分34秒差で国学院大。創価大が最終区間で青山学院大を抜き、初の表彰台となる3位に入りました。青学大は4位に終わり、6年連続の表彰台に届きませんでした。5位以下は中央大、駒沢大、大東文化大、帝京大、順天堂大と続き、8位までが来年の大会のシード権を獲得しています。

箱根での3冠に挑戦へ

国学院大の前田監督はテレビインタビューで「早稲田さんに完敗。完璧にやられた」と脱帽しました。早稲田大の全日本大学駅伝優勝は16年ぶりで、来年1月2日・3日に行われる箱根駅伝を制すれば2010年度以来となる「3冠」達成です。SNSでは「勢いがすごい」「箱根での3冠も期待したい」といった声が上がり、新年の戦いへの期待が高まっています。

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