16日の東京株式市場で日経平均株価は、前日比898円34銭高の6万5324円29銭で取引を終えました。7営業日ぶりの反発となり、6万5千円台を回復しています。前日は3300円を超える記録的な下落となっていましたが、この日は一転して買いが優勢となりました。
終値の詳細
寄り付きから買いが先行し、一時上げ幅は1200円を超える場面もありました。週末を控えた利益確定の売りに押されて伸び悩みましたが、終値でも900円近い上昇を維持しています。TOPIX(東証株価指数)も66.66ポイント高の4066.00で取引を終え、東証プライム市場の売買高は約23億7900万株でした。
反発の要因
反発の背景には、前日の米国市場で主要指数がそろって上昇したことがあります。記録的な下落の後の押し目買いも入り、好決算を発表したベイカレントやSHIFTがストップ高となるなど、個別企業の好材料も相場を押し上げました。東京エレクトロンなどAI・半導体関連株にも買いが集まり、相場全体の上昇をけん引したと報じられています。
今後の焦点
市場の関心は今後の金融政策に向かっています。9月の全国コアCPIが2.1%上昇との見通しが伝わる中、10月29〜30日の日銀金融政策決定会合での追加利上げ観測が強まっており、金利動向が相場の重しにも追い風にもなり得る状況です。来週は主要企業の決算発表が本格化するため、業績相場の行方が注目されます。


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