日本サッカー協会(JFA)は18日、公式アプリ「JFA Passport」において第三者による不正アクセスが発生したと発表しました。JFAの発表によると、不正アクセスは17日午前3時25分頃から午後7時頃にかけて発生したということです。
約70万人が登録、個人情報への影響は調査中
「JFA Passport」は約70万人が登録する公式アプリで、選手登録やサポーター向けイベントの申し込み、日本代表関連の動画視聴などに使われています。読売新聞やFOOTBALL ZONEによると、個人情報を含む利用者情報への影響については「現在調査中」としており、新たに公表すべき事実が判明した場合は速やかに知らせるとしています。現時点の調査では、JFAが利用する他のシステムへの影響は確認されていないということです。
一部機能を停止、ログアウト操作は控えるよう呼び掛け
不正アクセスの検出後、JFAはサービス提供会社と連携し、不正アクセス経路の遮断など被害拡大防止の対策を講じています。これに伴い、アプリの機能の一部を一時的に停止しており、一部のサービスが使用できない状況となっています。JFAは公式サイトなどで注意喚起を行うとともに、利用者に対し、当面の間はアプリからのログアウトや再ログイン、再インストールといった操作を控えるよう呼び掛けています。「多大なるご心配をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます」と謝罪しています。
公共性の高いサービスが攻撃の標的に
スポーツ団体や公共性の高いサービスの公式アプリがサイバー攻撃の標的となるケースは、国内外で後を絶ちません。個人情報が集中するサービスでは、利用者側もパスワードの使い回しを避けるなど、日頃からの備えが重要です。

