明治安田J1リーグ第9節、ジェフユナイテッド千葉対V・ファーレン長崎の一戦が10月11日にフクダ電子アリーナで行われ、1-1の引き分けに終わりました。千葉は安井拓也の直接FKで先制しながら、後半アディショナルタイムに長崎の保田堅心にヘディングシュートを決められ、土壇場で勝ち点3を逃しました(ゲキサカ、サッカーキング)。
試合展開:千葉先制も、長崎守護神が立ちはだかる
試合が動いたのは開始早々の前半5分でした。ペナルティエリア左脇でFKを得た千葉は、キッカーの安井拓也が右足で直接狙ったボールが相手に当たってゴールに吸い込み、先制に成功します(サッカーキング)。今季初得点となる一撃で、ホームの千葉が幸先の良いスタートを切りました。
その後は千葉のペースで試合が進み、何度も決定機を作りました。しかし長崎の守護神・後藤雅明が再三の好セーブを見せ、追加点を許しません。千葉は1点リードのまま前半を折り返しました(同)。
土壇場のドラマ:保田堅心の起死回生ヘッド
後半も千葉が長崎の守備を崩しきれないまま時間が進み、終盤は長崎の猛攻を受ける展開に。そして後半アディショナルタイム5分、ペナルティエリア後方の右から山口蛍がクロスを送ると、U-21日本代表MFの保田堅心がヘディングシュート。これがゴール左に決まり、長崎が土壇場で同点に追いつきました(ゲキサカ)。
千葉は試合終了間際、呉屋大翔に絶好のゴールチャンスが訪れましたが、仕留めきれず。そのまま1-1で試合終了となりました(サッカーキング)。
明暗:千葉は3戦勝ちなし、長崎は3戦無敗
千葉はこれでリーグ戦3試合勝ちなし(2分1敗)となり、今季2勝目を逃しました。小林慶行監督は「最後にツケを払った。ロッカーはとんでもない空気になっていた」と振り返っています(スポニチ)。それでもこの引き分けで勝ち点を5に伸ばし、同日に敗れた東京ヴェルディをかわして最下位からは脱出しました。
一方の長崎は3戦無敗(1勝2分)と粘り強い戦いを続けています。アウェーで勝ち点1をもぎ取った形で、中位浮上への足がかりとしました。
昇格組同士の意地がぶつかった一戦
このカードは、J2から昇格したチーム同士の対戦としても注目されていました(サッカーキング)。互いにJ1の舞台で戦うことの重みを知る両チームにとって、残留争いを占う重要な一戦。開始早々の先制点から、終了間際の同点弾まで、90分間を通して意地のぶつかり合いが続きました。
千葉にとっては、ホームのサポーターの前で今季2勝目を掴む絶好の機会でした。長崎にとっては、アウェーで勝ち点を拾い続ける粘り強さを示す試合に。結果は引き分けでしたが、両チームの残留への執念が伝わる内容でした。
両チームの今後
次節は10月17日に行われ、千葉はホームで横浜F・マリノスと、長崎は敵地で鹿島アントラーズと対戦します(サッカーキング)。残留争いの渦中にいる千葉にとって、ホームでの一戦は連敗を止める絶好の機会。長崎は上位との差を詰めるためにも、アウェーでの勝ち点獲得を目指します。
J1残留争いの構図:最下位を脱出した千葉
この引き分けにより、千葉は勝ち点を5に伸ばし、同日に敗れた東京ヴェルディをかわして最下位から脱出しました。とはいえ残留争いは依然として厳しく、1試合の結果で順位が大きく入れ替わる状況が続いています。
長崎は3戦無敗を維持し、中位浮上への足がかりとしました。アウェーでも勝ち点を拾える粘り強さは、残りのシーズンを戦う上で大きな武器になります。J1の残留争いは、最終節までもつれる可能性が高まっています。
得点者:安井の今季初得点と保田の起死回生弾
千葉の先制点を決めた安井拓也にとっては、今季初得点となるメモリアルなゴールでした(ゲキサカ)。直接FKという形での得点は、セットプレーの重要性を改めて示すものとなりました。
長崎の保田堅心にとっては今季2点目となる貴重な同点ゴール(ゲキサカ)。U-21日本代表MFが、土壇場でチームを救う一撃を決めました。山口蛍の正確なクロスに応えたヘディングシュートは、見事な連携から生まれた得点でした。
まとめ:最後まで目が離せない残留争い
開始5分の先制点から、終了間際の同点弾まで。残留を争う両チームの意地がぶつかった好ゲームでした。J1の残留争いは1試合で大きく動きます。次節の結果次第では、順位がさらに動く可能性もあります。試合のハイライトはDAZNや各スポーツメディアで確認できます。サッカー好きの友人と、この劇的な一戦を語り合ってみてはいかがでしょうか。

