フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦・中国杯は8日、中国・深圳で男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位の三浦佳生(明大)がフリー190.35点、合計293.25点で優勝した。SP2位の佐藤駿(エームサービス)はフリー175.23点、合計277.20点で4位に終わり、中国大会3連覇を逃した。7日に行われた女子では千葉百音が優勝しており、日本勢が男女で表彰台の頂点に立った。

三浦佳生、フリー190.35点で逃げ切り——「ジキル&ハイド」で頂点に
三浦はSPで102.90点をマークして首位に立ち、フリーではミュージカル『ジキル&ハイド』の曲に乗せて190.35点を出した。合計293.25点で2位に10点以上の差をつけて優勝した。今季はフランス大会で2位に入っており、中国杯の優勝でグランプリファイナル進出へ大きく前進した。
佐藤駿、3連覇ならず——冒頭の4回転ルッツが3回転に
佐藤はSPで自己ベストの101.97点を出して2位発進した。中国大会は2連覇中で、3連覇がかかっていた。しかしフリーでは冒頭の4回転ルッツが3回転になってしまい、続く4回転—3回転の連続トウループも後半が2回転にとどまった。後半の4回転トウループは高い加点を得たが、得点は伸びず175.23点、合計277.20点で4位に終わった。得点を知ったキス&クライでは思わず突っ伏す場面もあった。

千葉百音も女子で優勝——日本女子は今季GP開幕3連勝
7日の女子フリーでは、昨季の世界選手権2位の千葉百音がフリー148.40点、合計224.48点で優勝した。2位には4回転ルッツを着氷したイグナトワ(旧姓トゥルソワ、AIN)が221.27点で入った。山下真瑚は6位、渡辺倫果は11位だった。日本女子は今季のGPシリーズ開幕から3大会連続の優勝となった。ペアでは長岡柚奈&森口澄士組が合計181.50点で3位に入った。
まとめ
中国杯の男子は三浦佳生が合計293.25点で優勝し、佐藤駿は4位で3連覇を逃した。千葉百音の女子優勝とあわせ、日本勢が男女で頂点に立った大会となった。三浦はグランプリファイナル進出へ大きく前進し、佐藤は次戦での巻き返しが課題となる。
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出典:ISU公式結果、デイリースポーツ、THE DIGESTの報道をもとに編集部が解説。出典リンク:ISU公式結果、デイリースポーツ、THE DIGEST

