クールな佇まいと緻密な頭脳で、ルフィの頼れる同盟者として絶大な人気を誇るトラファルガー・ロー。「死の外科医」の異名を持つ彼の人生は、壮絶な過去と復讐、そして仲間との絆に彩られています。その能力から名場面まで、ローのすべてをガイドします。

ローのプロフィール
- 本名:トラファルガー・D・ワーテル・ロー(「D」の名を持つことが判明しています)
- 異名:死の外科医
- 所属:ハートの海賊団 船長兼船医
- 年齢:26歳(2年後)/身長:191cm
- 誕生日:10月6日/出身:北の海(ノースブルー)のフレバンス
- 懸賞金:30億ベリー(ワノ国編後。2億→4億4000万→5億と上昇してきました)
- 悪魔の実:オペオペの実(超人系・覚醒済み)
- 初登場:漫画498話(シャボンディ諸島編)/声優:神谷浩史
ルフィと同じ「最悪の世代」の一人であり、かつては王下七武海にも名を連ねた実力者です。ルフィからは「トラ男」と呼ばれており、その呼び名もファンの間で定着しています。ちなみに好きな食べ物はおにぎりと焼き魚で、梅干しが大の苦手。サンジが梅干し入りのおにぎりを出したことで喧嘩になったという、微笑ましいエピソードも単行本で明かされています。

オペオペの実の能力
ローが食べたオペオペの実は、「改造自在人間」になれる超人系の悪魔の実です。能力の真骨頂は、周囲に展開する球体状の手術空間「ROOM」。この中では、ローは対象の位置を入れ替えたり、心臓を取り出したり、切断したものを無傷のまま分離させたりと、まさに外科手術のようにあらゆるものを自在に操作できます。
さらにワノ国編では、この能力が「覚醒」の域に達していることが明かされました。覚醒後はROOMを剣にまとわせて敵の内部から破壊するなど、規格外の戦い方を披露。四皇ビッグ・マムを打ち破る原動力となりました。
代表的な技には、心臓を抜き取る「メス」、物体を自在に動かす「タクト」、位置を入れ替える「シャンブルズ」、電撃を放つ「カウンターショック」などがあります。また究極の技として、自分の命と引き換えに他人に永遠の命を与える「不老手術」が存在するといわれ、世界政府がこの実を狙った理由ともされています。強力な反面、ROOMの使用は体力を大きく消耗するという代償もあります。
過酷な過去とコラソンとの別れ
ローの故郷フレバンスは、珀鉛という鉱石による風土病で滅んだ「白い町」でした。家族を失い、自身も余命わずかと宣告されたローは、すべてに絶望していました。そんな彼を救ったのが、ドンキホーテファミリーの幹部でありながら海軍の潜入捜査官だったドンキホーテ・ロシナンテ、通称コラソンです。
コラソンはローの病を治すため、オペオペの実を命がけで奪い、ローに食べさせました。そして兄ドフラミンゴの凶弾からローを逃がすため、自らが犠牲となります。この別れが、ローの「ドフラミンゴへの復讐」という人生の目的を決定づけました。普段は冷静なローが見せる激情の原点は、ここにあります。
ルフィとの同盟と活躍した編
頂上戦争編
初登場はシャボンディ諸島でしたが、ローが物語の中心に躍り出たのは頂上戦争の終盤です。兄エースを失い心が折れたルフィを、ローの潜水艦が救助。その場に居合わせたからこそできた、運命的な救出劇でした。
パンクハザード編〜ドレスローザ編
新世界編でルフィと再会したローは、打倒カイドウとドフラミンゴへの復讐を目的に「海賊同盟」を結成します。七武海の地位を捨てる覚悟で臨んだこの同盟は、ドレスローザでドフラミンゴを打ち破り、ローの長年の復讐を果たすことになりました。このとき七武海の称号は藤虎によって剥奪されています。
ワノ国編
鬼ヶ島討ち入りでは、ユースタス・キッドと共闘して四皇ビッグ・マムに挑み、見事撃破。四皇を倒した功績により、懸賞金は一気に30億ベリーへ跳ね上がりました。
ドフラミンゴ打倒後、ローは歴史の本文(ロードポーネグリフ)を調べ、「D」の名の意味を探す旅に出ることを決意しています。復讐を終えた彼の新たな目的が、物語の核心にどう関わっていくのか。今後の展開にも注目です。

ローの魅力とは
ローの魅力は、冷静沈着な参謀としての顔と、仲間思いの熱い心のギャップにあります。緻密な作戦を立てる頭脳派でありながら、ルフィたちと行動を共にするうちに表情が柔らかくなっていく変化も、多くのファンを惹きつけています。
また「Dの一族」の一員であることも明かされ、物語の核心に関わる存在として今後の動向にも注目が集まっています。
復讐に生き、運命に抗い、そして仲間とともに新時代を切り開く男、トラファルガー・ロー。彼の過去を知れば、ドレスローザ編やワノ国編の感動が何倍にも膨らみます。ぜひ原作でローの活躍を振り返り、友達や家族と「ローの一番かっこいい場面」を語り合ってみてください。

