動物系の悪魔の実の中でも、神話や伝説に登場する生物へ変身できる「幻獣種」。その希少さは自然系をもしのぐとされ、作中に登場する使い手は指折り数えるほどしかいません。変身能力に加えて、炎や衝撃波といった特殊能力まで備える反則級の実ばかりです。今回は原作で確認されている幻獣種の使い手を、実名と能力つきで一挙に紹介します。
幻獣種とは何か
幻獣種は、動物系の悪魔の実の三分類(通常種・古代種・幻獣種)のひとつで、実在しない幻の生物に変身できるタイプです。初めてその存在が示されたのは頂上戦争でのマルコの活躍であり、以降はセンゴク、カイドウ、ヤマトと、物語の要所で使い手が登場してきました。
幻獣種の恐ろしさは、単なる身体強化にとどまらない点にあります。変身によるパワーアップに加え、使い手ごとに固有の特殊能力が付与されるのです。マルコの再生の炎、センゴクの衝撃波、カイドウの火炎や雷――いずれも戦況を一変させる力です。さらに覚醒すれば、その力は神の領域に近づくとされています。
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確認済みの幻獣種使い手一覧
モンキー・D・ルフィ――ヒトヒトの実 幻獣種 モデル:ニカ
長らく「ゴムゴムの実」と呼ばれていたルフィの実の真名は、ヒトヒトの実の幻獣種モデル:ニカでした。覚醒によって発動する「ギア5」では、太陽の神ニカの力を得て、身体をゴムのように自在に操りながら周囲の物質までゴム化させることができます。800年ぶりに覚醒した「世界を笑顔にする戦士」であり、ジョイボイと同一の力とされています。
カイドウ――ウオウオの実 幻獣種 モデル:青龍
百獣のカイドウが食べたのは、巨大な青龍に変身できる幻獣種です。龍の巨体による圧倒的な破壊力に加え、口から吐く灼熱の火炎「ボロブレス」、雷や竜巻を操る力を持ちます。ワノ国編の屋上決戦では、覚醒したルフィと互角の激闘を繰り広げました。
マルコ――トリトリの実 幻獣種 モデル:不死鳥
白ひげ海賊団一番隊隊長マルコの実は、青い炎をまとう不死鳥に変身できる幻獣種です。「再生の炎」によって受けた傷を癒やすことができ、頂上戦争では黄猿の攻撃を受けても平然としていました。幻獣種という概念を初めて読者に示した、記念すべき使い手です。
ヤマト――イヌイヌの実 幻獣種 モデル:大口真神
カイドウの娘ヤマトが食べたのは、ワノ国で神として祀られる大口真神(おおくちのまかみ)に変身できる実です。口から冷気を放つ「氷」の力を持ち、屋上ではカイドウを相手に互角の攻防を演じました。ワノ国の守り神を名乗るにふさわしい力です。
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センゴク――ヒトヒトの実 幻獣種 モデル:大仏
元海軍元帥センゴクの実は、黄金に輝く巨大な大仏に変身できる幻獣種です。掌から放つ強力な衝撃波を武器とし、頂上戦争では黒ひげ海賊団を一撃で吹き飛ばしました。仏の名にふさわしい威厳と破壊力を兼ね備えています。
カタリーナ・デボン――イヌイヌの実 幻獣種 モデル:九尾の狐
黒ひげ海賊団のカタリーナ・デボンが食べたのは、九尾の狐に変身できる幻獣種です。他人に化ける能力を持ち、潜入や攪乱に長けた実です。戦闘力よりも諜報に向いた、幻獣種の中でも異色の存在といえます。
黒炭オロチ――ヘビヘビの実 幻獣種 モデル:八岐大蛇
ワノ国の元将軍オロチの実は、八つの頭を持つ大蛇・八岐大蛇に変身できる幻獣種です。頭を切り落とされても生き延びるしぶとさを持っていましたが、ワノ国編でその生涯を終えています。
その他の幻獣種使い手
上記のほかにも、ワノ国のお庭番衆・おに丸(ヒトヒトの実 モデル:大入道)、黒ひげの愛馬ストロンガー(ウマウマの実 モデル:ペガサス)が幻獣種の使い手として確認されています。さらに最終章では、五老星たちが名前不明の幻獣種を覚醒させて戦う姿も描かれており、幻獣種の層の厚さがうかがえます。
幻獣種の「覚醒」は、さらなる力の引き出しを意味します。ルフィのギア5や五老星の変身はその典型例で、覚醒した幻獣種使いは通常の動物系とは一線を画す戦闘力を発揮します。特に五老星は全員が覚醒済みと見られ、不死身に近い再生能力まで備えています。最終決戦では、覚醒した幻獣種同士の激突が見られるかもしれません。
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なぜ幻獣種は特別なのか
幻獣種の使い手に共通するのは、いずれも物語の中心にいる実力者ばかりだという点です。四皇が二人も含まれ、元帥や大看板級の幹部が名を連ねています。これは偶然ではなく、幻獣種そのものが「選ばれし者」にしか扱えない力であることの証左でしょう。最終章では新たな幻獣種の登場も予想されており、そのたびに戦力図が塗り替えられるはずです。
まとめ:幻獣種から目が離せない
ニカ、青龍、不死鳥、大仏、九尾の狐、八岐大蛇、大口真神――神話の力を宿す幻獣種は、『ONE PIECE』の戦いを最も熱くする要素のひとつです。五老星の未知の幻獣種や、まだ見ぬ新たな使い手の登場にも期待が高まります。最新情報を追いながら、幻獣種図鑑をこれからも更新していきます。あなたの推し幻獣種はどれですか?ぜひコメントで教えてください。

