メジャーリーグのナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)第1戦が10月11日(日本時間12日)にアメリカンファミリー・フィールドで行われ、ミルウォーキー・ブルワーズがロサンゼルス・ドジャースに2対1で競り勝ち、シリーズ先勝を果たしました。昨年のNLCSでドジャースに4連敗を喫した雪辱に向け、大きな一歩となりました。

試合の流れ|先発投手の投げ合いとブルペン勝負
投手戦の中、ドジャースは2回、先頭の大谷が四球で出塁すると、パヘスの右前適時打で先制。怪物右腕ミジオロウスキーを立ち上がりから捉えて1点を奪いました。
しかしブルワーズも4回、チュラングのソロ本塁打で同点に追いつきます。さらに5回にはミッチェルの四球と犠打で作った1死二塁の場面で、ララが中前へ勝ち越しの適時打を放ち2対1。ドジャース先発のスクバルは5回2失点で降板しました。
ブルワーズは先発ミジオロウスキーが4回1/3を1失点と踏ん張ると、以降はホール、ウリベ、アシュビー、メギルと継投した救援陣が無失点。9回は2死から2つの四球でピンチを招きましたが、メギルがベッツを中飛に打ち取ってセーブを挙げ、2対1で逃げ切りました。

大谷翔平は3打数1安打1四球|本塁打なしは自己ワーストの106打席に
4番・DHで出場した大谷翔平は、2回先頭で見事な選球で四球を選び、パヘスの適時打で先制のホームを踏みました。6回には詰まりながらも左前に運ぶ安打を放ち、ポストシーズン3試合ぶりのヒットを記録。しかし8回の第4打席は三飛に倒れ、3打数1安打1四球で試合を終えました。
気がかりなのは本塁打です。8月18日の試合を最後にアーチがなく、106打席連続ノーアーチはメジャー自己ワースト記録となりました。過去の最長は2022年から23年にかけての104打席で、それを上回る苦しいトンネルが続いています。3連覇を目指すチームの主軸として、復調が待たれます。

第2戦は山本由伸が先発|日本時間13日6時にプレーボール
シリーズ第2戦は日本時間13日6時(現地12日17時)に同じミルウォーキーで行われます。ドジャースの先発は山本由伸。対するブルワーズはローガン・ヘンダーソンの先発が予定されています。ヘンダーソンは今季11勝3敗、防御率2.47と好成績を残す右腕で、ドジャース戦では今季2勝を挙げており侮れません。
一方の山本は14勝9敗、防御率2.53。短期決戦のエースとして、チームをシリーズ1勝1敗のタイに持ち戻せるか、大一番の投球に注目です。
まとめ
NLCS第1戦はブルワーズが2対1で先勝し、シリーズの主導権を握りました。ドジャースは3連覇への道のりで、まず第2戦の勝利が絶対条件となります。山本由伸の先発、そして大谷翔平の一発復活に期待して、明日の朝はぜひ試合をお楽しみください!

