『ONE PIECE』は冒険漫画でありながら、読者の涙を誘う名場面の宝庫でもあります。今回は編集部が「涙腺崩壊度」を基準に、独自の視点でTOP10を選びました。※このランキングは編集部の選ぶもので、公式のランキングではありません。また本記事は物語の核心に触れる内容を含みます。未読・未視聴の方はご注意ください。ハンカチのご用意を。涙の名場面が多いのは、ワンピースが「仲間との絆」を何より大切に描いてきたからこそ。笑いと涙のバランスこそが、長年愛される理由の一つです。

第1位:ゴーイングメリー号との別れ(エニエス・ロビー編)
一味の最初の船、ゴーイングメリー号との別れ。船の精霊クラバウターマンが姿を現し、仲間たちと言葉を交わす場面は、アニメ25周年の世界人気投票でも名場面第1位に選ばれた、シリーズを代表する涙の名場面です。ウソップとの和解や氷山の言葉など、別れを彩る要素のすべてが涙を誘います。何度見返しても涙が止まらない、と語るファンは数えきれません。
第2位:エースの死(マリンフォード編)
頂上戦争で、義兄ポートガス・D・エースが命を落とす場面。ルフィの目の前で起きた悲劇は、多くのファンに衝撃を与え、物語の大きな転換点となりました。「愛してくれてありがとう」という最期の言葉に、多くの読者が涙しました。
第3位:ロビンの「生きたい」(エニエス・ロビー編)
すべてを諦めていたニコ・ロビンが、仲間たちの声に応えて叫んだ「生きたい!」の一言。長い孤独の末に掴んだ希望を描く、シリーズ屈指の感動シーンです。司法の塔から身を乗り出して叫ぶ姿は、アニメでも屈指の名シーンとして知られています。
第4位:コラソンの最期の笑顔(ドレスローザ編)
ドンキホーテ・ロシナンテ(コラソン)が、ローを守るために見せた最期の笑顔。多くを語らない優しさが、読者の心に深く突き刺さる名場面です。病に侵されたローに寄り添い続けた、海軍らしからぬ優しい男の物語です。

第5位:ナミの「助けて」(アーロンパーク編)
一人で背負い続けたナミが、ついにルフィに助けを求める場面。麦わら帽子を頭に乗せたルフィの無言の応えとともに、初期ワンピース最大の感動を生みました。8年間一人で戦い続けた少女の叫びは、シリーズ初期の象徴的な場面となりました。
第6位:ゾロの「何もなかった」(スリラーバーク編)
ルフィの身代わりにすべてのダメージを引き受けたゾロが、仲間に問われて答えた「何もなかった」の一言。多くを語らない男の覚悟がにじむ、静かな名場面です。その場にいた誰もが彼の傷の深さを察し、言葉を失う静かな余韻が残ります。
第7位:ブルックとルンバー海賊団の別れ(スリラーバーク編)
かつての仲間ルンバー海賊団が、最後まで歌い続けた「ビンクスの酒」。陽気なガイコツの音楽家の背負う過去が明かされる、切なくも美しいエピソードです。50年越しの約束を果たすため、再会を信じて生き続ける姿に心打たれます。
第8位:ボン・クレーの別れ(インペルダウン編)
脱獄のさなか、ルフィたちを逃がすために一人残ったMr.2ボン・クレー。友情のために命を懸ける姿は、敵味方を超えた絆の象徴として語り継がれています。オカマ道を貫く生き様とルフィへの友情が、多くのファンの心を掴みました。

第9位:ビビとの別れ(アラバスタ編)
共に戦った王女ビビとの別れ。腕に掲げた仲間の印と、言葉にならない想いが交錯する別れの場面は、アラバスタ編の感動的な締めくくりとなりました。言葉を交わせない中、腕に掲げた仲間の印だけが想いを伝える別れでした。
第10位:くまとボニーの親子愛(エッグヘッド編)
バーソロミュー・くまと娘ボニーの親子の物語。記憶を失ってもなお娘を守り続ける父の愛が明かされる展開は、最終章屈指の涙のエピソードとして話題になりました。ニカを信じ続けた父の願いが、ボニーの未来へとつながっていきます。
涙の名場面を振り返って
10の名場面を振り返ってきましたが、ワンピースの感動は「仲間を想う気持ち」から生まれるものばかりでした。泣ける場面ほど、読み返すたびに新しい発見があります。ぜひお気に入りのエピソードをもう一度見返してみてください。この記事で涙した方は、SNSでのシェアもお待ちしています。まだ見たことがない名場面があれば、この機会にぜひチェックしてみてください。きっとあなたの心にも残るはずです。

