F1のハースチームが、2026年シーズン限りで離脱するエステバン・オコンの後任として、フェラーリ育成ドライバーのラファエル・カマラを起用することを決定したと、オランダのF1専門メディア『RacingNews365』が10月11日に報じました。(Formula1-Data)

報道の内容|カマラ起用で合意か
同メディアによると、パドック関係者の話として、ハースとフェラーリが第17戦シンガポールGPの週末にカマラの起用で合意に達したということです。ただし、現時点でこの報道に追随するメディアはなく、情報の確度は定かではありません。正式発表はシンガポールGPの翌週に行われる見通しとされています。
カマラはFIA-F2選手権でタイトル争いを繰り広げる若手ドライバーで、フェラーリの後押しに加え、母国ブラジルからのスポンサー支援も受けていると報じられています。
後任候補の争い|ドゥーハンらも評価
ハースは後任選びに向けて旧型マシンでのテストを実施しました。カマラのほか、元アルピーヌのジャック・ドゥーハン、トヨタの支援を受ける平川亮、マクラーレン育成のレオナルド・フォルナローリが参加。報道によると、最終的にカマラとシートを争ったのはドゥーハンだったということです。
ハースはF1参戦当初からフェラーリと技術提携を結んでおり、カマラが加入すればドライバーラインナップもフェラーリ育成出身で占められることになります。
オコンの去就|2027年も「F1だ」と残留に意欲
オコンは9月30日、2026年シーズン限りでハースを離れることを発表していました。シンガポールGPでは2027年の進路を問われ、「F1だ」と即答。他カテゴリーには参戦せず、リザーブドライバーとしてでもF1にとどまり、2028年以降の復帰を目指す考えを示しました。
オコンは2018年末にシートを失った後、2019年にメルセデスのリザーブドライバーを務め、2020年にルノーからF1復帰を果たした経験があります。再び同じ道をたどる可能性もあります。

ハースの体制|小松代表のコメント
ハースの小松礼雄代表は、ドライバー選びについて「誰を選ってもさまざまに報じられるが、気にしていない」との趣旨のコメントをしています。チームメイトのオリバー・ベアマンは来季も残留するとみられています。
今後の注目点
正式発表がシンガポールGPの翌週とされる中、カマラ起用が事実かどうかが注目されます。また、オコンが2027年にどのチームのリザーブに就くのか、そして2028年のグリッド復帰はなるのかも、今後の焦点です。

まとめ
ハースF1の2027年ドライバーをめぐり、カマラ起用の報道が出ました。まだ正式発表はありませんが、F1のシート争いは大詰めを迎えています。オコンの去就とあわせて、続報に注目しましょう。最新情報が入り次第、お伝えします。

