航空自衛隊の無人偵察機グローバルホークが9月に鳥取県沖で墜落した事故で、空自は17日、海中から機体の胴体の一部とみられる物体を回収したと明らかにしました。民間の回収船がクレーンで引き揚げたもので、墜落機が所属する青森県の三沢基地に運び、事故原因の究明を進める方針です。産経新聞や共同通信が伝えました。
水深200〜300メートルから引き揚げ
空自によると、捜索作業では鳥取市青谷町沖約50キロの水深約200〜300メートルで「比較的大きな物体」が見つかっていました。回収船は13日から本格的な引き揚げ作業に当たっていたといい、17日に回収に成功しました。墜落機は9月15日午後1時ごろ、鳥取県沖の北約50キロでレーダーから航跡が消えました。
海岸線での捜索も継続
空自は鳥取、島根両県の海岸線でも捜索を続けており、これまでに両県で機体の残骸を確認しています。回収された胴体の解析が、事故原因の究明に向けた今後の焦点となります。
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