政府が「反撃能力」の名称で導入した長射程ミサイル「25式地対艦誘導弾」の発射装置など関連車両が18日、配備先の陸上自衛隊健軍駐屯地(熊本市東区)を出発しました。19日から29日まで行われる日米共同統合演習「キーン・ソード」に参加するためで、今年3月の配備後、大規模演習への参加は初めてとなります。NHKや熊本日日新聞、共同通信などが伝えました。
午前8時45分ごろ、関連車両4台が出発
統合幕僚監部によりますと、18日午前8時45分ごろ、25式の関連車両4台が立て続けに駐屯地を出発しました。車両は長崎県と佐賀県にまたがる大野原演習場に展開し、艦艇への対処を想定した訓練に参加します。実射は行いません。
約1000キロ飛翔可能、中国沿岸部の一部が射程に
25式は国産ミサイルで、車両型の発射機から撃ち出す構造で、約1000キロの飛翔が可能です。九州から中国大陸の沿岸部の一部が射程に入ります。防衛省は敵基地攻撃能力の行使を担う装備として位置づけています。演習は29日まで、沖縄を含む全国各地で実施されます。
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