プロ野球の日本ハムは2日、フランミル・レイエス外野手(31)と来季以降の契約延長に合意したことを発表した。米記者は4年最大4000万ドル(約63億円)の契約と報じており、成立すればNPB史上最大クラスの大型契約となる。日本ハムの「顔」として君臨する大砲の残留に、球界の注目が集まっている。
球団が2日に正式発表
スポーツ報知によると、日本ハムは2日、レイエスと来季以降の契約延長に合意したことを発表した。レイエスはクライマックスシリーズ(CS)後に離日しており、球団を通してコメントを寄せた。
「またこのチームでプレーが出来ることをとても嬉しく思います。ファンの皆様と球団の皆様が自分を信じてくれていることに感謝し、来季も全力を尽くします。これからも応援よろしくお願いいたします」
4年最大63億円——米記者が「歴史的契約」と報道
契約の規模を巡っては、米国のマイク・ロドリゲス記者が1日(日本時間2日)、情報筋の話として4年最大4000万ドル(約63億円)の契約を結んだと報じた。同記者はかつてカブス地元放送局のスペイン語実況を務め、現在はMLBインサイダーとして活動している。
同記者はX(旧ツイッター)で「レイエスと日本ハムは4年間の歴史的な契約延長で合意に達しました。契約総額は最大4000万ドル(約64億円)に達し、契約が正式になった時点でNPB史上最高額の契約になるだろう」と伝えたという(Full-Count)。
1年平均の年俸は1000万ドル(約15億8000万円)となり、年俸15億円超となればNPB史上最大クラスとなる。ただし、契約の詳細は球団から正式に発表されておらず、あくまで報道段階の情報であることに注意が必要だ。
2冠王&首位打者——3年連続の活躍
ドミニカ共和国出身のレイエスは、2018年にパドレスでメジャーデビューした。2024年に日本ハム入りすると、1年目から25本塁打を放ち、2年目の2025年は32本塁打、90打点で2冠王に輝いた。
加入3年目の今季も32本塁打を放ち、打率3割1分3厘で首位打者に輝いた(スポーツ報知)。8月28日のロッテ戦(エスコン)後のヒーローインタビューでは、「ファイターズの皆さんは全員家族。僕はここにずっといたい」と、日本ハム愛を熱く語っていた。

争奪戦の末の残留——来季からセ・リーグもDH制
来季からはセ・リーグも指名打者制が導入されることから、複数球団が獲得に動いたとみられる。それでも日本ハム残留を選んだことは、球団への信頼の表れと言える。
西武の平良海馬投手もポスティングでのMLB挑戦が容認されるなど(関連記事: https://jpnewshub.online/archives/5226)、今オフのNPBは大型の人の動きが活発だ。レイエスの残留は、NPBの外国人選手市場の水準をさらに押し上げる可能性がある。
今後の焦点
契約の正式な詳細が球団から発表されるのか、そして日本ハムがこの大型投資で来季の優勝にどうつなげるのかが焦点となる。史上最大クラスの契約が、NPBの選手市場にどんな影響を与えるかにも注目だ。

