低気圧が急速に発達しながら通過する影響で、7日から8日にかけて北日本では暴風や大雪に警戒が必要だ。北海道では6日夜から8日にかけて非常に強い西の風が吹き、7日から8日にかけては12月上旬並みの寒気が入る見込みで、日本海側を中心に大雪となるおそれがある。東北の日本海側や北陸でも暴風や高波に警戒が呼びかけられている。7日の天気と注意点を整理する。

北海道——6日夜から8日にかけて暴風・高波、大雪も
北海道では、低気圧の通過に伴い、6日夜から8日にかけて西の風が非常に強くなり、暴風や高波に警戒が必要だ。7日未明には、室蘭市と登別市に暴風警報が発表された。7日から8日にかけては12月上旬並みの寒気が流れ込み、日本海側を中心に大雪となる見込みで、気象台は大雪による交通障害や着雪にも注意するよう呼びかけている。不要不急の外出は控え、最新の気象情報を確認してほしい。
東北・北陸——7日は暴風と高波、山沿いは積雪
東北の日本海側では、冬型の気圧配置が強まる影響で西よりの暴風が吹き、大しけとなる見込みだ。気象台は7日明け方から夜遅くにかけて、暴風や高波に警戒するよう呼びかけている。新潟県では、下越と佐渡で7日朝から夜遅くにかけて高波に警戒が必要で、山沿いでは積雪による交通への影響にも注意が必要だ。北陸でも7日は高波に警戒が必要とされている。海岸には近づかず、山沿いを車で通る際は冬用タイヤやチェーンの準備を確認してほしい。
さらに大潮も——7日〜14日は沿岸の浸水・冠水に注意
7日から14日にかけては、大潮の時期にもあたる。11月9日の新月の前後は大潮となり、満潮の時間帯を中心に潮位が高くなる。このため、長崎県、佐賀県、山口県の一部の沿岸では、7日から14日にかけて、満潮の時間帯を中心に海岸や河口付近の低い土地で浸水や道路冠水のおそれがある。福岡管区気象台が6日午前に注意を呼びかけた。この期間中に低気圧が接近・通過したり、海面が短時間に昇降を繰り返す「副振動」が発生したりした場合には、さらに潮位が上昇する可能性がある。

週明けは全国的に気温低下、9日は広く雨
週明けにかけては、全国的に気温が下がる見込みだ。東京の予想最高気温は7日が21℃、8日が18℃、9日が15℃、10日が14℃と、次第に低くなる予想となっている。9日は関東や西日本など広い範囲で雨が降る見込みだ。週末から週明けにかけての気温の変化が大きいため、体調管理にも注意が必要だ。
まとめ
7日から8日にかけて、北日本では暴風や大雪に警戒が必要だ。北海道では6日夜から8日にかけて暴風・高波と大雪のおそれがあり、東北の日本海側や北陸でも7日は暴風・高波に警戒が呼びかけられている。あわせて、7日から14日は大潮の時期で、九州北部などの沿岸では満潮時の浸水や道路冠水にも注意が必要だ。外出の際は最新の気象情報を確認し、安全を最優先にしてほしい。

