アニメ『ワンピース』第973話「釜茹での刑 おでん決死の一時間」は、2021年5月9日(日)午前9時30分よりフジテレビ系で放送されました。釜茹での刑に処されるおでんが、家臣たちを守るため自らの体を盾に1時間耐え抜きます。しのぶが語る裸踊りの真相に、ワノ国の民は涙します。回想編の感動的なクライマックスです。

あらすじ
花の都の処刑場に据えられた巨大な釜。煮えたぎる油を前に、おでんはカイドウにある賭けを持ちかけます。「1時間耐え抜いたら、家臣たちを解放せよ」というものでした。釜に入ったおでんは、家臣たちを大きな板の上に乗せ、自らは油の中でその板を頭上に支え続けます。家臣たちを油に浸からせまいとする、主君の決死の行動でした。
処刑を見物する民衆がおでんを「バカ殿」と罵る中、しのぶが立ち上がります。彼女はおでんの裸踊りの真相を語り始めました。5年前、オロチはワノ国の民100人を人質に取り、カイドウへの生贄にしようとしていたのです。オロチは「毎週裸踊りをすれば人質を解放し、5年後には国を出る」と約束し、おでんは民を守るために道化を演じ続けていたのでした。1回の踊りで100人の命が救われていたのです。
真相を知った民衆は涙し、おでんへの声援に変わります。激痛に耐えながら1時間を耐え抜いたおでんでしたが、オロチは約束を反故にして銃殺隊を差し向けます。おでんは最後の力を振り絞って家臣たちを遠くへ投げ飛ばし、「ワノ国を開国せよ」との遺志を託します。カイドウの銃弾に倒れながらも、おでんは笑みを浮かべていました。残されたトキは、来るべき決戦への決意を固めるのでした。
見どころ・注目シーン
しのぶの告白:5年間の裸踊りの真相が明かされる衝撃の場面。おでんの自己犠牲の深さに、民衆も視聴者も涙します。
決死の1時間:煮えたぎる油の中で家臣たちを支え続けるおでん。その不屈の精神は「煮えてなんぼのおでんに候」の名言に結実します。
最期の笑み:すべてを託して散っていくおでんの笑顔。赤鞘たちが20年後の決戦に懸ける思いの原点となる名場面です。

登場キャラクター
光月おでん、錦えもん、傳ジロー、イヌアラシ、ネコマムシ、菊之丞、カン十郎、雷ぞう、河松、アシュラ童子、しのぶ、カイドウ、黒炭オロチ、天月トキ

次回予告
次回、第974話「〝煮えてなんぼのおでんに候〟」では、おでんの死後、燃え上がるおでん城からトキがモモの助たちを20年後の未来へ送り出します。トキの予言と、赤鞘たちの新たな決意が描かれます。

