特撮ドラマ「仮面ライダーカブト」の20周年を記念したVシネクスト「仮面ライダーカブト 20th 天を継ぐもの」が、11月6日から期間限定で劇場公開された。2006年から2007年にかけて放送されたテレビシリーズから20年後の世界を描く完全新作で、オリジナルキャストが再集結した。6日には東京・新宿バルト9で初日舞台挨拶も行われた。新ライダー「仮面ライダーアトラス」の正体や、20年ぶりの新作の見どころを解説する。

20年後の世界——人類とワームが共存する時代
本作は、テレビシリーズの最終話から20年後を描く正統続編だ。かつての戦いから20年。天道総司の行方はいまもわからず、人類とワームは共存する道を歩んでいた。そんな世界で、再び繰り広げられる闘いが描かれる。主人公となるのは、テレビシリーズで加賀美新/仮面ライダーガタックを演じた佐藤祐基だ。加賀美新の息子・結役で荒木飛羽、結のクラスメイト・天道ヒカル役で小寺結花、テレビシリーズで風間大介と行動を共にしていた記憶喪失の少女・ゴン役で馬場ふみかが新たに出演する。
オリジナルキャスト再集結——20年ぶりの現場
矢車想/仮面ライダーザビー役の徳山秀典、風間大介/仮面ライダードレイク役の加藤和樹、三島正人役の弓削智久、田所修一役の山口祥行、加賀美陸役の本田博太郎らオリジナルキャストが再集結した。監督はテレビシリーズでメイン監督を担当した石田秀範、脚本は「仮面ライダー555」のテレビシリーズと劇場版を手掛けた米村正二が担当する。61分の作品で、配給は東映ビデオ。初日舞台挨拶では、20年ぶりの現場での思い出や撮影の裏話が語られた。

新ライダー・アトラスとギラファ——CSMアトラスゼクターも
本作では、新たな仮面ライダーとして「仮面ライダーアトラス」と「仮面ライダーギラファ」が登場する。アトラスはカブトムシの仲間であるアトラスオオカブトをモチーフにしているとみられ、変身ベルト「アトラスゼクター」が話題になっている。Blu-rayとDVDは2027年2月10日に発売される予定で、CSMアトラスゼクターを同梱した完全受注生産版は2027年6月9日に展開される。劇場では上映期間中、劇場先行販売版のDVDも数量限定で販売されている。
なぜ今、カブトなのか——親子の物語としての20th
テレビシリーズ「仮面ライダーカブト」は、「天の道を行き、総てを司る男」と自らを称す主人公・天道総司/仮面ライダーカブト(演:水嶋ヒロ)が、人間に擬態する地球外生命体ワームと戦う姿を描いた作品だ。20周年作品では、加賀美新とその息子・結の親子関係が物語の軸になるとされ、監督の石田秀範は親子の物語を丁寧に描くことを意識したと語っている。20年という歳月を経て、かつてのファンが親となり、子どもと一緒に観る作品としても注目されている。
まとめ
「仮面ライダーカブト 20th 天を継ぐもの」は、テレビシリーズから20年後の世界を描く完全新作として、11月6日から期間限定で劇場公開された。オリジナルキャストの再集結と、新ライダー・アトラスの登場が話題になっている。Blu-rayとDVDは2027年2月10日発売予定だ。20年ぶりの「天を継ぐもの」の物語が、ファンの心にどう響くのか注目される。
関連記事
- 「ゴジラ-0.0」本日11月3日公開——前作から2年後の世界、キングギドラ登場で「ゴジラの日」がXトレンドに
- 嵐のラストツアー映像『We are ARASHI』本日11月3日発売——デビュー記念日に東京ドーム最終公演をパッケージ化、12月にはPrime Video配信も
(出典:映画ナタリー、eiga.com、シネマトゥデイ、東映ビデオの発表をもとに編集部が解説。出典リンク:https://natalie.mu/eiga/news/696804 、https://eiga.com/movie/105953/ 、https://www.cinematoday.jp/movie/T0032117 )

