西日本128の信用金庫でシステム障害——ATM・窓口・ネットバンキングが停止、復旧のめど立たず

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6日午後1時すぎ以降、東海から西の地域の128の信用金庫で、窓口での取引やATMでの入出金、ネットバンキングなどができなくなっている。全国の信用金庫をつなぐ「しんきん共同システム」の通信障害が原因とみられ、復旧作業が進められているが、午後3時時点でも復旧のめどは立っていない。自分の信金は対象なのか、急ぎの振込はどうすればいいのかを整理する。

信用金庫のシステム障害のイメージ

何が起きたのか——午後1時半ごろから128金庫で取引停止

しんきん共同システムを運営する一般社団法人しんきん共同センターによると、6日午後1時半ごろから、東海から西にある128の信用金庫で決済業務ができない状態になっている。全国に236ある信用金庫のうち、西日本の128金庫が対象だ。近畿2府4県と徳島県では、しんきん共同センターに加盟する27の信用金庫に影響が出ている。広島信用金庫や大阪シティ信用金庫、大阪信用金庫、浜松いわた信用金庫、岡崎信用金庫、瀬戸信用金庫など各地の金庫が、公式サイトで障害を公表している。

何が使えないのか——ATM・窓口・ネットバンキング・アプリ

影響を受けているのは、窓口での取引やATMでの入出金だけではない。ネットバンキングやスマートフォン向けアプリ、他行カードでのATM取引まで、口座を動かす取引が止まっている金庫もある。大阪商工信用金庫は「勘定に関るすべてのお取引」が止まっていると案内している。遠州信用金庫は午後2時現在の案内で「再開の見通しは立っていない」としている。急ぎの振込や納税がある場合は、信用金庫以外の金融機関を利用するよう、各金庫が呼びかけている。自分の金庫が対象かどうか、最新の状況は利用している信用金庫の公式サイトで確認することが大切だ。

信用金庫のシステム障害のイメージ

原因は通信機器の故障か——サイバー攻撃の可能性は低い

原因について、しんきん共同センターは「通信機器の故障」とみられるとしているが、特定には至っていない。関係者によると、サイバー攻撃が原因ではないという。川之江信用金庫は公式サイトで、しんきん共同センターでの通信障害により、全店舗内外のATMとインターネットバンキングが取引できないと公表している。情報流出の発表はなく、顧客情報が漏えいしたという情報も確認されていない。

相次ぐ金融システムのトラブル——ドコモやSMBCでも

金融機関をめぐるトラブルは今週、相次いでいる。NTTドコモでは11月5日に5G SAの通信障害が発生し、最大約30万件の顧客情報流出も明らかになった。SMBCグループでも11月5日、最大32万人分の個人情報漏えいが発表された。今回の信用金庫の障害は通信機器の故障とみられ、サイバー攻撃とは別の原因とされているが、金融インフラの安定性に対する関心が高まっている。復旧の見通しが立ちしだい、各金庫が公式サイトで知らせるとしている。

まとめ

6日午後1時半ごろから、東海から西の128の信用金庫で窓口取引やATM、ネットバンキングなどが使えなくなっている。原因はしんきん共同システムの通信障害とみられ、サイバー攻撃の可能性は低いとされている。復旧のめどは立っておらず、急ぎの取引がある人は信用金庫以外の金融機関の利用を検討し、最新の情報は自分の金庫の公式サイトで確認してほしい。

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(出典:NHK、MBSニュース、FNNプライムオンライン、中日新聞の報道をもとに編集部が解説。出典リンク:https://news.web.nhk/newsweb/na/nd-20261106de71533 、https://newsdig.tbs.co.jp/articles/mbs/3067465 、https://www.fnn.jp/articles/-/1147364 、https://www.chunichi.co.jp/article/1335627 )

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