財務省が21日に発表した2026年度上半期(4〜9月)の貿易統計(速報、通関ベース)によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は2兆8184億円の赤字となりました。NHKと共同通信が報じています。
前年同期から赤字額がほぼ倍増
今回の赤字額は、前年度の同じ時期と比べて98.8%の拡大となりました。エネルギーや原材料などの輸入コストの動向に加え、輸出の伸びが相対的に鈍かったことが影響したとみられます。市場では、貿易赤字の拡大が為替や物価の先行きに与える影響が注視されています。
21日朝の東京株式市場は反発
この日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発して始まり、前日終値からの上げ幅が一時800円を超えました。共同通信によると、午前9時15分現在では上げ幅が1139円に達する場面もありました。前日は半導体株への売りや原油高を背景に841円安で終えていました。
日本経済の先行きに注目
貿易赤字の拡大は、日本の対外収支の動向を示す重要な指標です。財務省の貿易統計や日銀の金融政策をめぐる動向とともに、今後の発表に市場の関心が集まっています。
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