23日の東京株式市場で、日経平均株価は一時1400円以上値下がりしました。22日の米ニューヨーク市場で、人工知能(AI)投資の持続性への懸念が強まり、IT関連銘柄の多いナスダックの株価指数が大きく値下がりしました。その流れを受けて東京市場でも取引開始直後からAI・半導体関連を中心に売り注文が広がっています。(TBS NEWS DIG、共同通信)
米株安の流れを引き継ぐ
米市場でのAI関連株の下落が直接的なきっかけとなりました。生成AIへの巨額投資がいつ収益に結びつくかを見極めようとする投資家の姿勢が、ハイテク株の売りにつながっています。東奥日報などが伝える共同通信の速報では、23日午前9時15分時点で東証は963円安と報じられていました。
中東情勢への警戒も重荷
相場を押し下げている要因はAI株安だけではありません。中東情勢の緊迫化を受けたリスク回避の動きも広がり、投資家は持ち高を落とす姿勢を強めています。為替相場では円安が進んだものの、株価を支える材料にはなっていません。
値幅の大きさが目立つ今週
今週に入り、東京株式市場では1000円を超える値動きが目立っています。20日には終値841円安となっており、AI投資への期待と警戒が交錯する中でボラティリティ(変動率)の高い展開が続いています。市場の関心は今後の米主要ハイテク企業の決算と日銀の金融政策決定会合に向けられています。
▼関連記事
日経平均、終値841円安の6万4075円で続落 半導体株安と原油高が重荷、一時は下げ1000円超 https://jpnewshub.online/archives/4747

