RIZINは11月3日、名古屋で「大晦日 名古屋大会緊急記者会見」を開き、12月31日の大みそか大会の大会名を「超RIZIN.6 師走の尾張名古屋下剋上祭り」と発表し、第1弾対戦カードを明らかにした。会場はバンテリンドームナゴヤ。例年さいたまスーパーアリーナで開催されてきた師走のビッグマッチだが、今年は改修工事中のため同会場が使えず、名古屋での開催となった。XやGoogle検索でも「超RIZIN」が急上昇し、大みそかの格闘技の祭典への注目が高まっている。

朝倉未来vsグスタボ、7年半ぶりのリマッチ
最大の注目は、朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)と現ライト級王者ルイス・グスタボ(ブラジル)のライト級ワンマッチだ。2人が対戦するのは2019年4月の「RIZIN.15」以来、7年半ぶりとなる。当時は朝倉が勝利しており、王者に返り討ちを狙う立場のグスタボとの再戦は、因縁の構図そのものだ。
会見に出席した朝倉は「グスタボ選手とは激しい打撃戦になると思いますけど殴り勝ちたいと思います」と意気込んだ。一方、グスタボは「前回朝倉選手とやった時は負けましたが、今度はベルトをかけてやりましょう」とタイトル戦としての実施を呼びかけた。これに対し朝倉は「うれしい申し出なんですけど、タイトルマッチなしでいいかなと思います」とし、榊原信行CEOは「プロモーターとして一旦、預かります」と結論を保留した。タイトル戦になるかどうかは後日の判断となる。
第1弾対戦カード一覧
発表された第1弾カードは次の通りだ。
- フェザー級タイトルマッチ:王者ラジャブアリ・シェイドゥラエフ vs 挑戦者・秋元強真
- 女子スーパーアトム級タイトルマッチ(王座決定戦):大島沙緒里 vs ナターシャ・クジュティナ
- ヘビー級GP JAPANトーナメント決勝戦:スダリオ剛 vs エドポロキング
- ライト級ワンマッチ:ルイス・グスタボ vs 朝倉未来
- フェザー級ワンマッチ:YA-MAN vs 鈴木千裕
- フライ級ワンマッチ:ヒロヤ vs 平本丈
- 59キロワンマッチ:冨澤大智 vs ドンマイ川端
- フライ級ワンマッチ:村元友太郎 vs 山本アーセン
- フライ級ワンマッチ:火の鳥 vs 篠塚辰樹
- RIZIN甲子園決勝戦:松尾クリスチャンアキラ vs 金子蒼空
さらに、会見に乱入した元王者の伊澤星花の電撃参戦も決定し、対戦相手は後日決定すると発表された。

なぜ名古屋なのか——「下剋上祭り」の狙い
榊原CEOは「第1弾として発表させていただきました。下剋上がたくさん起こるようなとてつもない大会にしたい」とコメントした。大会名に込められた「下剋上」という言葉通り、タイトル戦やトーナメント決勝に加え、実力者同士のワンマッチが並ぶ構成になっている。朝倉にとっても地元・愛知での大みそか参戦は2年連続となり、地元の観客の前で王者とのリマッチに臨む特別な舞台だ。
今後の注目点
今後は、グスタボ戦がタイトル戦になるのか、伊澤の対戦相手は誰になるのか、そして第2弾以降の追加カードが焦点になる。RIZINの大みそか大会は例年、年末のスポーツ・エンタメの話題の中心になるだけに、追加発表のたびに注目が集まりそうだ。
まとめ
「超RIZIN.6 師走の尾張名古屋下剋上祭り」は12月31日、バンテリンドームナゴヤで開催される。朝倉未来とライト級王者グスタボの7年半ぶりのリマッチ、2つのタイトル戦、ヘビー級GP決勝など、第1弾から豪華なカードがそろった。タイトル戦の可否と追加カードの発表から目が離せない。
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(出典:RIZINの発表、産経ニュース、スポーツニッポンなどの報道をもとに編集部が解説)

